タイとの国際交流

Precious Plastic Bope from Thailand

precious plastic

タイ、チェンマイのプラスチックリサイクル企業BOPE と唐津の高校生の オンライン交流イベントを開催

プレシャスプラスチックの先進国、タイのBOPEと 唐津のNPO法人Wed、唐津の高校生ボランティア 団体ReACTと協働でオンラインで唐津とチェンマイの廃プラスチックの問題について対談し ました。

タイは佐賀県にとってとても大切な国であり、 今後も交流・連携を深めて共に発展していきたいと 考えています。

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Bopeについて

「Bope」を立ち上げたのは、タイ・チェンマイに住む青年たち。 もともとは、破砕されたプラスチックゴミを買い取り、リサイクル工場に引き取ってもらう活動をしていました。

プラスチックをゴミにしたくない…そこで、どうしたら破砕されたをプラスチックに価値を生み出せるかを話し合いました。そこで解決策として挙がったのが、プラスチックを溶かして、リサイクル製品を生み出すこと。

そんな時、出会ったのがオランダのデザイナーが立ち上げた、プラスチックリサイクルのオープンソースプロジェクト「PRECIOUS PLASTIC」。プラスチックの性質の違いや再生方法など、さまざまな情報が公開されています。

international exchange bope

Bopeが特に注目したのが、射出成型機の設計図。射出成型機とは、プラスチックごみを溶かして型に流し込むための機械です。設計図を元に、射出成型機も作ることに成功しました。

プラスチック再生のノウハウを学び「Bope」を立ち上げ、雑貨の製作・販売をスタートしました。「Bope」は、雑貨販売のほか、世界中の人たちに再生プラスチックのワークショップも開催。学校や環境団体との協力も進めています。

Bope